第34号:片付けの心理【Part2】
カメレオンさんです、
前回に引き続き
片付けられない原因を紐解いていく
片付けの心理を紹介していきます。
●まとまった時間を確保しようとする
片付けが面倒に思えてしまう原因として
まとまった時間を確保しようとすること
が挙げられます。
まとまった時間をとろうとすると
片付けるのが面倒になり
「時間がないから」を理由にどんどん
片付けから遠ざかってしまいます。
日常のルーティンに、なにかひとつ
片付けを加えてみると、それだけで
片付いた部屋が見られるかもしれません。
たとえば
「玄関で靴を脱いだらそろえる」とか
「洗濯物をとりいれるときに一緒に畳む」
など。
それだけで、立派な片付けです。
●ひとつの「できた」を甘くみない
「できた」という経験を繰り返すことが
片付けを習慣化していくコツです。
たとえば
「出した物を片付けられた」
「不用品を捨てられた」
など。
「できた」が積み重なると、自然に
続けたくなり、いつの間にか習慣に
なっていきます。
●「捨てる」のみに着目する
片付けは、自分にとって本当に
必要なものや好きな物をみつける
訓練です。
「自分はこれが好きなんだ」
がみえてきたら、自ずとそこから
外れる物は魅力的に映らなく
なってきます。
片付けは、捨てる行為と思いがち
ですが、本当に大事にしたい物
これだけは捨てられない物を
みつける行為でもあります。
愛を込めて。