第161号:宝石の正しい保管方法
カメレオンさんです、
宝石の美しい輝きは
心をときめかせてくれます。
しかし、きちんと保管して
いないと、そんな美しい輝きが
色あせてしまいます。
いつでも美しさをそのままにして
おくには、日頃から保管方法に
注意する必要があります。
今回は、そんな宝石の正しい
保管方法について紹介します。
●直射日光を避ける
宝石にとっての一番の天敵は
直射日光です。
直射日光に当たると、紫外線の
影響で、変色・変質してしまいます。
また、日中の日差しによる高温も
宝石を変質させてしまいます。
宝石を保管する際は
直射日光が当たりやすい場所と
高温は避けましょう。
●身に付けた宝石はお手入れしておく
宝石の中には、油分が原因で
変色してしまうものもあります。
身に付けた宝石を外したら
やわらかい布を使ってやさしく
磨きましょう。
宝石を取りだす際も
手の油分がつかないように
注意する必要があります。
●1点ずつ保管しておく
宝石は、種類によって硬度が
異なります。
たとえば、ルビーは9度前後ですが
パールは2.5度です。
硬度の異なる宝石を一緒に保管すると
宝石どうしがぶつかったときに
やわらかい宝石が傷つきます。
ですので、宝石は別々に
保管しましょう。
以上が正しい宝石の保管方法です。
適切に保管して美しい輝きを
保ちましょう。
愛を込めて。