第459号:カビや虫を防ぐタンスの収納術
カメレオンさんです、
梅雨どきや
夏場は、
タンスの中こそ
要注意。
衣類を
守る鍵は、
湿気を
ためない
ことと、
虫の餌を
残さないこと。
今回は、
今日から
できる
収納の
ポイントを
紹介します。
●8割収納で通気を確保
タンスの中に
詰め込みを
しておくことは
禁物です。
引き出しは
“8割まで”。
衣類は
立てて並べ、
取り出しやすく
しましょう。
時々引き出しを
開け、
扇風機で
軽く送風
します。
桐やすのこを
敷き、
底面の
風通しを確保。
ハンガーは
指二本分の
隙間を。
●湿気とニオイを断つ
完全に
乾かしてから
しまいます。
除湿剤は
下段に、
香り袋は
上段に。
白紙の新聞や
重曹小袋で
ニオイを吸着
します。
汗ジミは
中性洗剤で
落としてから。
週末に
10分だけ
扉を開けて
換気をします。
●虫を寄せない工夫
ウールや
シルクは
洗ってから
密閉袋へ。
防虫剤は
種類を混ぜず
一種類に
統一します。
衣類に
触れない位置へ。
着用直後は
一晩陰干し
します。
食べこぼしは
ブラシで払い
早めに洗濯。
不織布カバーも
効果的です。
●季節替えの点検
ラベルで
中身を管理。
除湿剤の
交換日は
メモします。
カビを
見つけたら
アルコールで
拭き取り、
完全乾燥。
引き出し底は
掃除機で
ほこりを
除去します。
小さな
手入れが
着心地と
寿命を
守ります。
湿気と
栄養を
断てば、
カビも虫も
寄り付きません。
タンスを
“呼吸する収納”に。
愛を込めて。
